食材豆知識 バックナンバー
じゃがいも
テーマイメージ

じゃがいもは和食、洋食、中華とさまざまな料理に使われ、とても身近な食材のひとつです。その歴史はとても古く、古代インカ文明の時代にはエネルギー源として、人々によって大切に育てられていました。日本には16世紀の終わり頃オランダ人によって、現在のインドネシアの首都ジャカルタから長崎に持ち込まれました。その当時、このインドネシアの地域はジャカタラと呼ばれており、その名前から「ジャカタラ芋」と呼ばれ、のちに「じゃがいも」となりました。

じゃがいもの種類は大きく「メークイン」と「男爵いも」に分けられます。メークインは細長く、俵の形をしています。芽が浅いため、調理するときに皮がむきやすいのが特徴です。黄色で粘りがつよいので煮崩れしにくく、カレーやシチュー、肉じゃがなどの煮込み料理に向いています。一方、男爵いもは見た目がゴツゴツしていて、芽の部分の窪みが深い形をしています。中は白くでんぷんの量が多いためホクホク感があります。煮崩れしやすいため、コロッケやポテトサラダなどつぶして調理する料理に最適です。

じゃがいもを調理するときは、必ず芽をしっかりと取り除き、緑色になっている部分の皮は厚くむきましょう。じゃがいもの芽や緑色になった皮の部分にはソラニンという有害物質が含まれていて、頭痛、嘔吐、腹痛といった中毒症状を引き起こします。

常温で長期間保存ができるじゃがいもですが、光が当たったり温度や湿度が高いと芽が出てきてしまうことがあります。そのため、保存するときは、段ボール箱や紙袋などに入れるか、新聞紙などに包んで、涼しく暗い場所に置くとよいでしょう。また、りんごは果物の中でも特にエチレンを多く発散します。このエチレンは、芽の成長を抑えてくれる物質なので、じゃがいもと一緒に保存すると、発芽を抑えてくれます。

石井食品では、たんぱく質・塩分を気づかう方へ向けた、たんぱく質6.5g以下、塩分1.5g以下のチキンカレーやクリームシチューなどの商品があります。じゃがいもはもちろん、にんじんや玉ねぎなどの野菜も一緒においしく食べられます。是非、お試しください。

参考資料
・じゃがいもじゃがいも 勝身利子(光人社)2002年
バックナンバーの記載内容は発行当時の情報であり、現在の状況とは異なる場 合がありますことをご了承下さい。
春の食材 夏の食材 秋の食材 冬の食材 通年の食材
食材豆知識トップ

石井食品の食育への取りくみ食育情報トップ