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ニラの疲労回復効果

ニラは中国で「疲労回復に効果あり」と漢方でも認められていたスタミナ野菜。日本でもスタミナ料理代表といえば、ニラをふんだんに使った「レバニラ」「ニラ玉」「餃子」などですね。一般的に普及したのは、家庭で中華料理が作られるようになってから。同じ株から何度も収穫できる生命力の強さから、戦前は家庭での栽培が主でした。一年中出荷されているニラですが、旬を向える春先のものは葉が薄くてやわらかく、甘味もあります。

ニンニクに匹敵するほどの精力野菜といわれる由縁は、疲労回復に働くビタミンB1を多く含むだけでなく、その吸収を高める硫化アリルを合わせて含むこと。また、免疫力を高めたり、粘膜を健康に保つβ-カロテンは100gで成人男子の必要量の約9割も摂取できるそうです。カルシウムもほうれん草並に含まれています。ニラといえばグリーンの「葉ニラ」を指しますが、葉ニラに日光を当てずに軟化栽培した「黄ニラ」は上品な甘さと香りが特徴で繊細な味わいの料理にぴったり。また、別品種で花のつぼみを食す「花ニラ」は独特の歯ざわりが、炒め物によく合います。

ニラは「切る」ことで細胞が破壊され「香り」「辛味」が生まれるので、切らずに熱を加えると「甘味」を楽しむことができます。また、下ごしらえが不要なので、炒め物、汁物などにも手早く利用できます。ニラの香り、辛味、甘味、歯ざわりをすべて味わうには炒め物。油分と合わせることでβ-カロテンの吸収も良くなります。また、甘味や旨みが存分に味わえるお浸しは、さっとゆでたら冷水に取らず、ざるに上げてそのまま冷ますと水っぽくならず、風味も増します。栄養、味わいともに満点のニラですが、残念ながらあまり保存が効かないので、冷蔵庫保存でも2〜3日。購入したらなるべく早めに食べきりましょう。

イシイの ニラがおいしくなるソース を使って、旬のニラと豚肉を一緒に炒めれば、手軽でおいしいスタミナメニューのできあがり。また、胃腸の調子が悪く、疲れている時には、ごま油で炒めたニラを 玄米がゆにトッピングするのもオススメですよ。

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