食材豆知識 私たちが口にする食べ物は実にさまざまです。食材の旬や産地、使い方、栄養などに関する情報をお届けします。
今月のテーマ 大根
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大根は“消化酵素”の宝庫と言われているほど抜群の消化力をもっているため、胃の調子をよくしてくれます。特に普段、私たちが食べている白い部分は、アミラーゼと呼ばれるでんぷんを分解してくれる酵素が多く含まれています。そのため、胃液の分泌を促進し、食べ物の消化をはやくしてくれます。また、大根おろしなど生の大根を食べると辛いと感じることがありますが、これはアリルイソチオンアネートと呼ばれる、からし油の成分があるためです。この成分も胃や腸の働きを整えてくれます。

大根は部位によって味が違うため、上手に使い分けて調理するとよいでしょう。葉に近い部分はからみが弱くかたいため、大根おろしにしたり、千切りにしてサラダとして、真ん中の部分は甘みが強いので煮物にして、先端部分はからみが強く繊維も多いので漬物や汁物の具としておすすめです。また、葉にはビタミンCやカロチンなど栄養が豊富なので捨てずにおひたしや、みじん切りにし少しごま油で炒めてごはんに混ぜて食べるとおいしく食べられます。

一年中出回っている大根ですが、晩秋から真冬にかけてうまみが増し、寒さが厳しくなる12月から2月に旬を迎えます。まさに今が旬の大根ですが、大根を選ぶときは、できるだけ葉がついたままの状態で、白い部分がずっしりと重みがあり、皮に白くつやがあってしまりのよいものを選びましょう。葉が切ってあるものは、切り口に空洞があったり、白い部分をたたいて鈍い音がするものは“す”と呼ばれる空気穴がある可能性があるので避けたほうがよいです。

石井食品の佐賀県唐津工場で作っている旬の産地の大根を使った「有明鶏の和風おろしハンバーグ 」はおすすめです。佐賀県産のさめても柔らかくコクのある味わいが特長の有明鶏のハンバーグに、旬の産地の大根を自社でおろし、しょうゆベースの和風味に仕上げでいます。また、「有明鶏のデミグラスハンバーグ」もおすすめですので、この機会に是非お試しください。

参考資料
・からだによく効く食べもの事典:三浦理代監修(池田書店)
春の食材 夏の食材 秋の食材 冬の食材 通年の食材

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