張先生の食材メモ 中医学を元に健康に良い食材の食べ方、選び方などをさまざまな観点からご紹介します。
今月のテーマ「お粥」
お粥イメージ
朝食にお粥を食べると、胃に優しく働きかけます。
お粥はご飯よりも柔らかく、消化吸収が速いです。お粥に含まれるでん粉が素早くブドウ糖に分解され、小腸から吸収されることで、脳にエネルギーを早く補います。
お粥は体にエネルギーを提供してくれます。
お粥の主成分は炭水化物で、他にもタンパク質や脂質も含まれ、栄養価が高い食材です。また、エネルギーも提供し、活力を与えます。
お粥の種類
全粥:米の5倍量の水で炊く。(重湯がない粥)
七分粥:米の7倍量の水で炊く。(全粥7:重湯3)
五分粥:米の10倍量の水で炊く。(全粥5:重湯5)
三分粥:米の20倍量の水で炊く。(全粥3:重湯7)
※重湯:多量の水分を加えてよく煮た薄い粥の上澄み液のこと
材料によるお粥の種類
白粥(しらがゆ):うるち米を水で炊いたもの。
粟粥(あわがゆ):粟を使った粥。
雑穀粥:さまざまな穀類を複数くみあわせてつくるもの。例えば、五穀がゆや十穀がゆなど。
野菜粥:白粥にいろいろな野菜を入れたお粥。
このようにお粥は炊き方や材料の種類によってさまざまなものがあります。風邪の時にはさらっと食べやすい三分粥や、美容や健康にミネラルが豊富な五穀がゆなどその時にあった食べ方で、お粥をおいしく食べてみてはいかがですか。
食材の性質について 食材一覧
張先生のプロフィール
張建偉
中国黒竜江中医薬大学助教授として教鞭をとるとともに、中医学と西洋医学による診療を行ってきました。中医食養薬膳学にも精通しており、1993年の来日後は日本中医食養学会、東京都栄養士学会、横浜薬膳研究会などで活躍しています。

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