張先生の食材メモ 中医学を元に健康に良い食材の食べ方、選び方などをさまざまな観点からご紹介します。
ブロッコリー
ブロッコリーイメージ
アブラナ科アブラナ属
原産地は主に地中海沿岸で
緑色のつぼみの集合体と茎を食用する。
ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれています。
生の状態で100グラムあたり120ミリグラムのビタミンCがありますが、茹でると半分程度まで失われてしまうので、ゆで時間を短めにし、水にさらしすぎないようにしましょう。
ビタミンCを多く含むので、美容効果が期待できます。
コラーゲンの生成を活性化させ、肌のハリ、シミ、そばかすに有効的と言われています。
ビタミンB2も多く含み、野菜の中でトップクラスです。
ブロッコリーには、ほうれん草に匹敵するほど豊富にビタミンB2が含まれており、 脂肪の代謝を助ける働きが期待できます。
食物繊維が豊富で、血液浄化作用があると言われている葉緑素も含まれます。
食物繊維は体内で消化されず、食物の消化・吸収を緩慢にし、血糖値の急上昇を抑えます。 また腸のぜん動を刺激し、腸内善玉菌の増加を助ける効果が期待できます。
ブロッコリーには、カリウムや鉄などのミネラルも含まれています。
カリウムはむくみを改善するとともに、心臓と筋肉の機能を調整する働きが期待できます。 鉄分はビタミンCとともに摂ることで、吸収率が高まり、貧血予防にも効果的と言われています。
糖尿病の予防効果が期待できるミネラルの一種、クロムも含まれています。
クロムは、糖分をエネルギーに変えるインスリンの働きを促し、糖尿病を予防すると言われています。
食材の性質について 食材一覧 食材メモトップ
張先生のプロフィール
張建偉
中国黒竜江中医薬大学助教授として教鞭をとるとともに、中医学と西洋医学による診療を行ってきました。中医食養薬膳学にも精通しており、1993年の来日後は日本中医食養学会、東京都栄養士学会、横浜薬膳研究会などで活躍しています。

石井食品の食育への取りくみ食育情報トップ