張先生の食材メモ 中医学を元に健康に良い食材の食べ方、選び方などをさまざまな観点からご紹介します。
青梗菜
青梗菜イメージ
アブラナ科アブラナ属
原産地は中国南部。
年に数回収穫でき、旬は1月〜3月。
抵抗力を高めるβ−カロテンが豊富な緑黄色野菜です。一部はビタミンAに変化します。
β-カロテンには抗酸化作用や粘膜を健康に保つ働きがあります。一部は体内でビタミンAに変化し、残りはそのままで抗酸化の働きをします。
抗酸化作用のあるビタミンC、そして、さまざまな働きのあるビタミンB群が含まれます。
糖質を分解する酸素を助け、エネルギーに変えていくビタミンB1、脂肪の分解、燃焼を助けるビタミンB2などを摂ることができます。
利尿作用を促すカリウムが、きゅうりや冬瓜以上に豊富に含まれます。
カリウムはむくみを改善するとともに、心臓と筋肉の機能を調整し、高血圧を防ぐという大切な働きを持っています。
コレステロールを下げる葉緑素と食物繊維。
青梗菜には、体内でコレステロールを下げる働きのある葉緑素と食物繊維が含まれます。
青梗菜には、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルが含まれます。
カルシウムを吸収するにはマグネシウムが必要ですが、青梗菜には両方が含まれています。ミネラルは、毎日の食事から少しずつ摂ることが大切です。
貧血の予防に欠かせない鉄分。タンパク質と一緒に摂るのがおすすめです。
鉄分は100グラム中1.1ミリグラムとほうれん草の半分ですが、味にクセがないのが青梗菜の特徴です。
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張先生のプロフィール
張建偉
中国黒竜江中医薬大学助教授として教鞭をとるとともに、中医学と西洋医学による診療を行ってきました。中医食養薬膳学にも精通しており、1993年の来日後は日本中医食養学会、東京都栄養士学会、横浜薬膳研究会などで活躍しています。

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