張先生の食材メモ 中医学を元に健康に良い食材の食べ方、選び方などをさまざまな観点からご紹介します。
きゅうり
きゅうりイメージ
ウリ科キュウリ属の一年草。
ツヤとハリがあり、イボがとがっているものが新鮮である。
黄色の色素(フラボノイド類)の一種、イソクエルシトリンは、高い利尿効果を持っています。
イソクエルシトリンには、利尿作用に加えて老廃物を排泄する作用もあります。きゅうりの利尿作用の中心的な働きは、このイソクエルシトリンによるものです。
水分が95%と多く、塩分を排出するカリウムも豊富です。
カリウムには、塩分の排出の他にも、血圧の上昇を防ぎ、心臓、筋肉の働きを活性化させる作用が期待できます。汗をかいたら、食べ物や飲み物で補充する必要があります。
体の「むくみ」や「だるさ」をとる効果が期待できます。
高い利尿作用で老廃物の排泄やむくみの改善に効くといわれています。 水分が豊富で体熱を下げる作用があるので、暑気あたりの予防にもなります。
暑気あたりや二日酔い解消などに効果的です。
カリウムの働きで体内の余分な塩分、老廃物を排出するので、暑気あたりや二日酔い解消の効果がうかがえます。
ビタミンCやカロテン、そしてカルシウムなどのミネラルを含みます。
ビタミンCを分解する酸素を含みますが、レモンや酢と一緒に調理すると ビタミンCが損なわれにくく、効果的です。その他にも、血栓ができるのを抑制する働きが期待できる青臭さの元であるピラジンなども含みます。
ぬか漬けにすると、ぬか床のビタミンB1を吸収。長時間漬けるほど多く吸収します。
生のきゅうりにはビタミンB1はほとんど含まれませんが、ぬか床に漬けることでビタミンB1が増加。糖の代謝を助け、夏バテの予防が期待できます。
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張先生のプロフィール
張建偉
中国黒竜江中医薬大学助教授として教鞭をとるとともに、中医学と西洋医学によ る診療を行ってきました。中医食養薬膳学にも精通しており、1993年の来日後は 日本中医食養学会、東京都栄養士学会、横浜薬膳研究会などで活躍しています。

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