張先生の食材メモ 中医学を元に健康に良い食材の食べ方、選び方などをさまざまな観点からご紹介します。
大豆
大豆イメージ
マメ科ダイズ属
一年生植物の種子。原産地は中国北部で、5千年前にはすでに栽培されていた。
不飽和脂肪酸で血液サラサラ効果。脂質の酸化を防ぐビタミンEも。
大豆には脂質が約19%含まれます。エネルギー源になる他、細胞膜やホルモンの材料になったり、脂溶性ビタミンの吸収を高めたりする役割があります。
必須アミノ酸がバランスよく含まれる高たんぱく食品です。
可食部の約16%はたんぱく質。たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内で生成できない必須アミノ酸も豊富。
大豆サポニンには強い抗酸化作用があります。
大豆の苦味、えぐみ、渋みの成分であるサポニン。動脈硬化を引き起こす過酸化脂質の生成を抑えます。
腸内の善玉菌の代表はビフィズス菌。大豆オリゴ糖で増やしましょう。
大豆に含まれるオリゴ糖で増やせるビフィズス菌には腸の運動を活発にしてスムーズな排便を促す他、病原菌の侵入を防いで体を守る働きがあります。
女性ホルモンに似た働きの大豆イソフラボン。日頃の食事で摂りましょう。
イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、閉経後の女性には特におすすめです。ただし、サプリメントなどによる過剰摂取には注意が必要です。
種皮の部分は食物繊維が豊富。他にも、大豆にはビタミンやミネラルが含まれます。
食物繊維は豆腐を作るときに豆乳を絞った後にできるおからや、煮豆、きな粉、納豆から効率よく摂ることができます。
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張先生のプロフィール
張建偉
中国黒竜江中医薬大学助教授として教鞭をとるとともに、中医学と西洋医学によ る診療を行ってきました。中医食養薬膳学にも精通しており、1993年の来日後は 日本中医食養学会、東京都栄養士学会、横浜薬膳研究会などで活躍しています。

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