張先生の食材メモ 中医学を元に健康に良い食材の食べ方、選び方などをさまざまな観点からご紹介します。
ひよこ豆
ひよこ豆イメージ
マメ科ヒヨコマメ属
名前の由来は、形がヒヨコに似ているから。主にメキシコから輸入されます。
ひよこ豆には食物繊維が多く含まれます。
豆類に含まれるでん粉の一部は、加熱の過程でレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)となり、腸内環境を整える働きが期待されます。小豆、いんげん豆なども同様です。
豆類は全般的に、豚肉などの肉類についでビタミンB群を多く含んでいます。
ビタミンB群は、炭水加物や脂質のエネルギーへの転換や、タンパク質の分解・合成などに不可欠と言われています。
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル分や、必須アミノ酸を含みます。
カルシウムを吸収するにはマグネシウムが欠かせないと言われていますが、豆類にはどちらもふくまれています。また、体内で合成されない必須アミノ酸も含んでいます。
茹でるときに出る泡は、抗酸化作用が期待できるサポニン。ポリフェノールも含みます。
サポニンは、渋み・えぐみのもととなりますが、血中コレステロールを低下させる機能が期待されています。ポリフェノールにも活性酸素を除去する働きがあると言われています。
体、脳、神経、のエネルギー源と言われている炭水化物を約62%含んでいます。
ひよこ豆には、「体を動かしたり体温を維持するのに欠かせないエネルギー源」と言われる炭水加物が多く含まれています。
豆類はタンパク質が約20%、脂質はわずか5%と高タンパク低脂肪の素材です。
豆類のタンパク質には、精白米に不足する必須アミノ酸のリジンやスレオニンが含まれます。「豆と米」の組み合わせでアミノ酸バランスが良くなると言われています。
食材の性質について 食材一覧 食材メモトップ
張先生のプロフィール
張建偉
中国黒竜江中医薬大学助教授として教鞭をとるとともに、中医学と西洋医学によ る診療を行ってきました。中医食養薬膳学にも精通しており、1993年の来日後は 日本中医食養学会、東京都栄養士学会、横浜薬膳研究会などで活躍しています。

石井食品の食育への取りくみ食育情報トップ