張先生の食材メモ 中医学を元に健康に良い食材の食べ方、選び方などをさまざまな観点からご紹介します。
黒豆
黒豆イメージ
マメ科ダイズ属
原産:中国北部
産地:兵庫県、北海道など
大豆の一種で「鳥豆」ともいう。
1.大豆よりも、高タンパク。体内で作れない必須アミノ酸がギッシリ。
良質な植物性タンパク質、毎日きちんと摂りたいものです。必須アミノ酸をバランスよく含んでいる黒豆が、いま注目されています。
2.黒豆にとりわけ多く含まれるリジンは、体の成長も、集中力も、底上げしてくれます。
そのうえ、リジンには肝機能を高める効果も。
必須アミノ酸の一種だから、毎日の食事から、しっかり摂るようにしましょう。
3.主役級のポリフェノールがたっぷり。なかでもイソフラボンは、女性ホルモンに似た働き。
大豆にも含まれるイソフラボン。そして黒豆の色素がもっているアントシアニン。活性酸素を抑え、血液サラサラ、免疫力をアップします。
4.コレステロールが気になったら、不飽和脂肪酸とビタミンEをセットで含む黒豆を。
黒豆には、悪玉コレステロール値を下げてくれる不飽和脂肪酸のリノール酸やリノレン酸が豊富。リノール酸の酸化を抑えるビタミンEも。
5.黒豆でダイエット?!脂肪の合成や吸収を抑える大豆サポニンは心強い味方。
脂肪の分解も促してくれる、大豆サポニン。コレステロールの排泄、脳の働きの活性化、利尿作用にかかわるレシチンも含みます。
6.腸内ビフィズス菌の上手な増やし方。黒豆の大豆オリゴ糖をしっかり摂ること。
腸の中でビフィズス菌の栄養となる大豆オリゴ糖。整腸作用で腸内をキレイにしてくれるうえ、免疫機能の向上にも役立ちます。
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張先生のプロフィール
張建偉
中国黒竜江中医薬大学助教授として教鞭をとるとともに、中医学と西洋医学によ る診療を行ってきました。中医食養薬膳学にも精通しており、1993年の来日後は 日本中医食養学会、東京都栄養士学会、横浜薬膳研究会などで活躍しています。

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