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2026.07.16

京都舞コーンはなぜ甘い?生で食べられる白いとうもろこしと、塩だけの「究極スープ」

ラジオ「石井食品 presents おいしいの種」#13

毎週日曜日の朝、ラジオ番組「石井食品 presents おいしいの種」では食の楽しさと大切さをお届けしています。生でかじると、まるでフルーツ──。今回のゲストは舞妓さんのように白いとうもろこし「京都舞コーン」を育てるロックファーム京都の代表・村田翔一さんです。石井食品と共同開発した『京都舞コーンスープ』の舞台裏から、塩ととうもろこしだけで甘さを引き出す秘密、そして「農業をカッコよく」と掲げる村田さんの歩みまで、たっぷり伺いました。

目次

  • 夏のお弁当は、温めずに「そのまま」
  • 番組初の農家ゲスト、ロックファーム京都・村田さん
  • 「京都舞コーン」という名前の由来
  • 原材料は塩ととうもろこしだけ。共同開発スープの舞台裏
  • 「ロックファーム」の由来は、ロッカーじゃなかった
  • 生でかじれば、まるでフルーツ── わずか5日間の甘さ
  • まとめ

ラジオ出演者

村田 翔一(むらたしょういち)
ロックファーム京都 代表。京都で九条ネギや京都舞コーンなどを育てる農家。約10年、地元で消防士を勤めたのち、2018年に独立して就農した。社名の「ロック」は、先代である祖父・岩吉(いわきち)さんの名に由来する。「農業をカッコよく」を掲げ、農業のイメージそのものを変えようと走り続けている。

 

石井 智(いしい ともやす)
石井食品株式会社 代表取締役社長。千葉県船橋市出身。同世代の経営者や地域の仲間とのつながりを大切にし、食品業界の未来と食文化への貢献を発信し続けている。娘を育てるパパとしての顔も持ち、日々の食卓に寄り添う目線を経営にも番組にも活かしている。毎週日曜の朝、食の楽しさと大切さをリスナーへ届けるホストを務める。 

 

岩田 知佳(いわた ちか)
InterFM ラジオDJ。千葉県船橋市出身。石井食品・石井智康社長と同郷・同級生という縁から、ラジオ番組「石井食品 presents おいしいの種」のDJを務める。2児の母としての日常や、食と子育てにまつわるリアルな視点が持ち味で、ゲストから自然体の言葉を引き出す聞き上手。毎週日曜の朝、食を通じた温かい会話をリスナーに届けている。 

 

夏のお弁当は、温めずに「そのまま」

岩田さん: 6月も終盤。この時期は、食品の傷みが気になりますね。

石井: 夏は学童や塾でお弁当を作る機会も増えますし、食中毒には気をつけてほしいんです。実は弊社の商品は、温めなくてもおいしく召し上がれます。お弁当に入れるときは、温めずにそのまま詰めてください。

岩田さん: それ、知りませんでした。つい、チンして粗熱をとってから入れていて。

石井: 僕も入社するまで知らなかったです。

岩田さん: 手間も減るし、何より安心。安心・安全こそ、この時期のお弁当づくりで一番のテーマですね。

番組初の農家ゲスト、ロックファーム京都・村田さん

ロックファーム京都の代表・村田翔一さんを迎えて。

岩田さん: 今週のゲストは、ロックファーム京都の代表・村田翔一さんです。石井食品とは『京都舞コーンスープ』を共同開発されたんですよね。

村田さん: ロックファーム京都の村田です。よろしくお願いします。

石井: ご縁は長くて、担当者が出会ったのが2018年。研究を重ねた末、2020年にこのスープが完成しました。番組初の農家ゲスト第1号としてお呼びできて嬉しいです。

村田さん: 最初は九条ネギで、なかなか前に進まなくて……僕の粘り勝ちですね。

石井: お話を伺う中で京都舞コーンが浮かび上がってきて、そこからは早かったですね。

「京都舞コーン」という名前の由来

岩田さん: 「京都舞コーン」というネーミングも面白いですよね。

村田さん: 僕が考えました。もともとは、いい九条ネギを育てる”いい土づくり”として作り始めたとうもろこしの栽培なのです。せっかくおいしい商品ができたので、いずれ世界にデビューさせたいなと思い、京都と、白いとうもろこしから連想したのが舞妓さんで、それを掛け合わせました。

岩田さん: 目の前に獲れたての京都舞コーンがあります。本当に真っ白で舞妓さんのうなじみたいですね。 

出典元:ロックファーム京都

石井: ウェブサイトに、京都舞コーンの畑で舞妓さんと撮った写真があって、これがなかなか強烈です。

出典元:ロックファーム京都
出典元:ロックファーム京都

原材料は塩ととうもろこしだけ。スープ共同開発の舞台裏

岩田さん: このスープの原材料は塩と京都舞コーンだけなんですよね。

石井: そうなんです。一般的な加工品のコーンスープのイメージは、いい意味で覆されますよ。家庭では難しいんですが、実だけでなく芯まで一緒に煮込んで甘みを引き出す。さらに、熱を加えすぎると黄色くなるとうもろこしの白さを生かすことに工場はずいぶん頑張ってくれました。

村田さん: 京都舞コーンを作る側は、どのタイミングで一番糖度がのるか、気候次第で読めないんです。そこを柔軟に合わせていただいて、スープという形になりました。完成したスープは、本当に衝撃的で、飲んだ瞬間に”体に良い”と感じる、上品な甘さでした。

「ロックファーム」の由来は、ロッカーじゃなかった

岩田さん: 「ロックファームが日本の農業を変えるつもりです」と掲げていらっしゃいますが、「ロック」は元ミュージシャン……?

村田さん: まったく違うんです(笑)。先代の祖父が岩吉という名前で。その遺伝子を創業時に込めたくて、”岩=ロック”にしました。

岩田さん: 村田さんは、もともと農業の方ではなかったとか。

村田さん: 23歳ごろから約10年、地元で消防士をしていました。消防士5年目ごろの結婚をきっかけに、空いた時間で少しずつ農業を始めて、2018年に独立。ところが4月からとんでもない台風が到来して、波瀾万丈な1年目でした。農村地帯に生まれて農業は身近でしたが、母がボロボロの軽トラで迎えにくると、思春期の僕は”かっこ悪い”と感じていていました。その反面、すごく好きだった。だからいつか、このイメージを昇華させたい。それが今も、自分の根幹にあります。

生でかじれば、まるでフルーツ── わずか5日間の甘さ

朝採れたての京都舞コーンを村田さん自らスタジオに持ってきてくださいました。

出典元:ロックファーム京都
出典元:ロックファーム京都

岩田さん: これが京都舞コーンですね、糖度がすごいと伺いました。

村田さん: 平均で18度を超え、高ければ22度、23度まで。

岩田さん: もう、フルーツですね……。生でいただいても?(一口かじって)んー、おいしい!噛んだ瞬間に甘さがじゅわっと広がって、まるで柿のよう。この甘さは、どうやって生まれるんですか?

村田さん: 春まで九条ネギを育てた畑で作るので、ネギが残した旨みをとうもろこしが吸うんです。そして一番大事なのが、一本のポテンシャルが最大限に出る、わずか5日間を見極めること。毎日プロが畑で味をチェックして、最高のタイミングで収穫します。

岩田さん: おすすめの食べ方は?

村田さん: 届いた翌日までは生のまま。翌々日以降は皮ごとラップしてレンジで約7分、焼けばさらに甘みが増します。

岩田さん: 鮮度が命だと、すぐ売り切れてしまいそう。京都舞コーンはロックファーム京都のオンラインサイト、『京都舞コーンスープ』はイシイのオンラインストアで購入できますね。

石井: そうなんです。京都舞コーンは鮮度命なのでお早めに。スープのほうは賞味期限を長く保たせているので、季節を問わず飲めますよ。

『京都舞コーンスープ』パッケージ画像 
『京都舞コーンスープ』パッケージ画像 
『京都舞コーンスープ』盛り付けイメージ
『京都舞コーンスープ』盛り付けイメージ

まとめ

生でかじるとフルーツのように甘い京都舞コーン。その甘さの奥には、九条ネギを育てた土と、収穫を見極めるわずか5日間、そして「農業をかっこよく」と願う村田さんの歩みがありました。原材料は塩ととうもろこしだけ。そのシンプルさが物語の豊かさを伝えてくれます。

次回も、ロックファーム京都の村田さんのお話は続きます。どうぞお楽しみに。

 

■京都舞コーンスープについて詳しくはこちら:https://cp.directishii.net/kyotomaicorn
■ロックファーム京都HP:https://rockfarmkyoto.co.jp/

ラジオ音源もぜひお聴きください

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